労働災害でのお困り事は、中村整形外科皮フ科へお任せください。
当院は労災保険指定医療機関です。
当院のサポート内容
- 自己負担なしで治療を受けられます。
- 整形外科専門医・皮膚科専門医による診察・治療。
- MRI完備で精密検査も可能。
- リハビリ専門の理学療法士が回復をしっかりサポート。
- 後遺障害診断書の作成も対応。
労災保険の手続きの流れ
1. 必要書類の取得・記入
勤務先や労働基準監督署から所定の労災申請用紙を取得し、必要事項を記入してください。 厚生労働省のサイトからもダウンロード可能です。
2. 受診
受付で「労災扱い」であることを伝えてください。
3. お会計
- 書類提出済み → 窓口負担なし
- 書類未提出 → 一時立て替え後、書類提出で全額返金いたします
※ 診断書の作成費用は労災保険適用外(自己負担)です。
労災の該当事例
業務災害の例
- 仕事中に転倒し、足首を捻挫した
- 落下物が当たり、頭と首を負傷した
- 重い荷物を持ち上げた際に腰痛した
- 包丁で指を切った
- 機械に指を挟んだ
- 調理中にやけどを負った
通勤災害の例
- 車で通勤中に事故にあった
- 自転車通勤中に転倒しケガをした
※ 通勤経路から大きく外れた寄り道は対象外ですが、以下の場合は例外として認められることがあります。
- 子どもの保育園送迎
- 日用品や食料品の購入(合理的な範囲)
- 病院の一時立ち寄り(緊急性がある場合)
津市の整形外科・皮膚科で労災治療を受けるメリット
- 自己負担なし で治療が受けられます。
- 休業補償 を受けることができます。
- 障害が残った場合、障害等級に応じた年金や一時金が支給されます。
休業補償給付について
休業開始4日目以降、1日につき給付基礎日額の80%(保険給付60%+特別給付金20%)が支給されます。
例えば月収30万円の場合
1日の平均賃金約10,000円、休業1日につき約8,000円が支給されます。
よくある質問(Q&A)
Q. 受診時に必要なものは?
A. 準備が間に合わない場合は、まず当院へ受診して治療を受けてください。受診後に勤務先から指定の書類を勤務先から取得してご提出ください。もし書類の不備がある場合は一時的に費用をお支払いいただきますが、書類が揃い次第、返金いたします。
Q. 受診費用はどうなりますか?
A. 当院は労災保険指定医療機関のため、労災保険が適用される治療であれば自己負担なし です。
Q. 労災はどんな雇用形態でも適用されますか?
A. 正社員・契約社員・パート・アルバイトなど、賃金を受け取るすべての労働者が対象です。
Q. 外国人労働者も労災の対象になりますか?
A. 日本国内で働いている外国人も労災保険の適用を受けられます。
Q. 不注意によるケガでも労災は適用されますか?
A. 過失の有無にかかわらず、労災の対象となります。
Q. 通勤中の事故も労災の対象ですか?
A. 自損事故・相手のいる事故(加害者・被害者問わず)も労災の対象です。
Q. 休業補償給付の条件を教えてください。
A. 以下の3つを満たすことが必要です。
- 業務上のケガ・病気であること
- 働けない状態であること
- 賃金を受けていないこと
労災による休業補償は、仕事を完全に休んでいることが条件になります。そのため、1日のうちに少しでも働いた日(短時間勤務を含む)は、休業補償を受け取ることができません。
Q. 会社が労災申請に協力してくれない場合はどうすればいいですか?
A. 事業主証明がなくても労災手続きは可能です。ご本人が直接労働基準監督署に申請してください。
中村整形外科皮フ科へお気軽にご相談ください!
津市で整形外科・皮膚科の労災治療をお考えの方は、当院までお気軽にご相談ください。

執筆者中村 公一
院長 / 整形外科専門医
親切・思いやりの心を大切にし、整形外科の専門知識を活かして地域の皆様の健康を支えたいと考えております。お気軽にご相談ください。
- 経歴
- 津高等学校 卒業 / 富山大学薬学部 卒業 / 富山大学医学部 卒業 / 三重大学大学院医学系研究科 修了 / 三重大学附属病院 /名張市立病院 / 松阪市民病院 / 函館共愛会病院 / おおすが整形外科 / 元八事整形外科・形成外科 / ひのとり整形在宅クリニック など
- 保有資格
- 医学博士 / 日本整形外科学会認定 整形外科専門医 / 日本整形外科学会認定 リウマチ医 / 日本整形外科学会認定 スポーツ医 / 日本整形外科学会認定 リハビリテーション医 / 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医 / 日本関節病学会 Coolief 疼痛管理用高周波システム講習プログラム 修了 / 日本医師会認定 産業医 / 身体障害者福祉法指定医 / 難病指定医
- 所属学会
- 日本整形外科学会 / 日本関節病学会