交通事故治療でお悩みの方へ

交通事故は突然の出来事で、事故直後は気が動転して痛みを感じにくいこともあります。しかし、時間が経つにつれて首や腰の痛み、しびれ、頭痛などの症状が現れることが少なくありません。

「どのくらい通院すればいいの?」
「後遺症が残らないようにするには?」
「リハビリは必要なの?」

こうした疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ当院へご相談ください。

中村整形外科皮フ科では、整形外科専門医と国家資格を持つ理学療法士が治療を担当し、症状に合わせた適切な治療・リハビリを提供します。

事故後の症状を放置すると、慢性化や後遺症につながる可能性があります。違和感がある方も、早めの受診をおすすめします。
このページでは、交通事故後の治療やリハビリの重要性について解説しています。

※交通事故の補償内容や手続きについては、こちらのページをご覧ください。
※妊娠中の交通事故に関しては、こちらのページをご覧ください。

交通事故の後、このような症状はありませんか?

事故直後は痛みを感じなくても、時間が経つと症状が現れることがあります。以下のような症状がある方は、早めに受診してください。

  • 首や肩、腰がズキズキ痛む、重い感じがする
  • 全身の倦怠感やしびれ
  • 天候が悪いと痛みが強くなる
  • 事故後から頭痛・めまい・吐き気が続く

症状を放置すると、慢性化する恐れがあります。「少し違和感がある」程度でも、早期受診が重要です。

むち打ち(頸椎捻挫)について

交通事故で最も多い怪我がむち打ち症です。

  • レントゲンでは異常が見つかりにくい
  • 症状が遅れて出ることが多い(2週間~1ヶ月後)
  • 神経を傷めるとめまい・吐き気・不眠などの自律神経症状が出ることも

MRI検査を受けることで、より正確な診断が可能です。 事故後の体調不良が気になる方は、早めの受診をおすすめします。

交通事故後の治療について

交通事故治療のポイントは、早期の治療開始継続的なリハビリです。

  1. 急性期(事故直後)
    炎症がある場合は、安静+コルセット固定
  2. 回復期(痛みが落ち着いた後)
    痛みを和らげる治療(薬・注射など)+リハビリ開始
  3. リハビリテーション(後遺症予防)
    理学療法士によるマンツーマンのリハビリで機能回復をサポート

3ヶ月間、適切な治療とリハビリを受けることで後遺症のリスクを減らせます。

後遺障害について

「痛みがなくなったのに、しびれが取れない…」
「天気が悪くなるとめまいがする…」

このような後遺症が残る場合、後遺障害診断書の作成が必要になります。

整形外科を継続受診していないと、後遺障害診断書は発行できません。
診断書がなければ、保険会社に後遺障害の等級認定を申請できず、適切な損害賠償を受けられない可能性があります。

後遺症が残るか不安な方は、まずは当院で検査を受けましょう。

整形外科を受診する3つのメリット

1. 科学的根拠に基づいた検査・治療

  • レントゲン・MRI検査で的確に診断
  • 骨や靭帯、神経の損傷も確認できる
  • 薬物療法や神経ブロック注射で痛みを軽減

2. 理学療法士によるリハビリテーション

  • 国家資格を持つ理学療法士が施術
  • 電気治療や温熱療法と組み合わせて治療

3. 後遺障害診断書の発行が可能

  • 後遺症のリスクがある方は、医師が診断書を作成
  • 適正な損害賠償の申請が可能に

当院の交通事故治療の流れ

1.ご来院

まずは警察・保険会社に連絡後、当院へお越しください。
保険会社との連絡が未確定の場合は、一時的に5,000円をお預かりし、後日返金いたします。

2.問診・診察・検査

事故の状況や症状を詳しくお伺いし、必要に応じてMRI検査を行います。

3.治療開始

痛みの緩和+リハビリで早期回復を目指します。

4.治療終了

症状が改善し、日常生活に支障がなくなったら治療完了!

中村整形外科皮フ科が選ばれる9つの理由

  • 1.5テスラMRI完備(高精細な画像診断)
  • 自己負担ゼロ(自賠責保険適用)
  • 交通事故専門スタッフが対応
  • 画像に映らない痛み・しびれにも対応
  • 国家資格を持つ理学療法士によるリハビリ
  • 手技と物理療法を組み合わせた治療
  • 保険会社や警察対応もサポート
  • 後遺障害診断書の作成が可能
  • 交通事故専門の弁護士を紹介


「どこに相談すればいいかわからない…」そんな方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

よくある質問(Q&A)

Q. 交通事故のケガでMRIはいつ受けるべきですか?

A. できるだけ早期に受けることをおすすめします。
事故から時間が経つと、ケガと事故の因果関係が証明しづらくなるため、慰謝料や補償が受けられなくなる可能性があります。

Q. 交通事故による関節のケガでもMRIを受けた方がいいですか?

A. はい。関節の損傷はレントゲンには映らないことが多いため、MRI検査が必要です。
特に後遺障害認定を受ける場合は「急性期の所見」が重要となります。早期にMRI検査を受けることで、適切な診断と治療につながります。

Q. 妊娠中に交通事故に遭ったらどうすればよいですか?

妊娠中の交通事故については、「妊娠中に交通事故に遭ったら」のページに細かくまとめてあります。ご覧ください。

交通事故でお困りごとがありましたら、まずは当院にご相談ください

津市で交通事故による後遺症が心配な方は、中村整形外科皮フ科へご相談ください!
「まだ痛みがあるけど、通院を続けるべき?」
「後遺障害診断書を作成してもらえる?」
こんなお悩みがある方は、まずは当院へご相談ください!

中村 公一

執筆者中村 公一

院長 / 整形外科専門医

親切・思いやりの心を大切にし、整形外科の専門知識を活かして地域の皆様の健康を支えたいと考えております。お気軽にご相談ください。

経歴
津高等学校 卒業 / 富山大学薬学部 卒業 / 富山大学医学部 卒業 / 三重大学大学院医学系研究科 修了 / 三重大学附属病院 /名張市立病院 / 松阪市民病院 / 函館共愛会病院 / おおすが整形外科 / 元八事整形外科・形成外科 / ひのとり整形在宅クリニック など
保有資格
医学博士 / 日本整形外科学会認定 整形外科専門医 / 日本整形外科学会認定 リウマチ医 / 日本整形外科学会認定 スポーツ医 / 日本整形外科学会認定 リハビリテーション医 / 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医 / 日本関節病学会 Coolief 疼痛管理用高周波システム講習プログラム 修了 / 日本医師会認定 産業医 / 身体障害者福祉法指定医 / 難病指定医
所属学会
日本整形外科学会 / 日本関節病学会