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打撲の痛みが長引く方へ 動注治療を知っていますか?

打撲の痛みが長引く方へ 動注治療を知っていますか?

「もう治らないかも…」と思っていませんか?

打撲(ぶつけたケガ)のはずなのに、

  • 湿布・痛み止めでも良くならない
  • 物理療法(電気・温熱)を続けても変わらない
  • 「原因不明」「付き合ってください」と言われた

そんな 長引く痛み でお困りの方へ。
動注治療 という新しい選択肢があります。


打撲後の痛みが長引く理由

レントゲンで骨折がなくても、体の中では

  • 筋肉・腱・靭帯の細かな損傷
  • 血腫(内出血)や炎症の残存
  • 神経の過敏(痛みが増幅)
  • 痛みを維持する血流変化(新生血管など)
    が関わっていることがあります。

エコーで「炎症」を確認できることがあります

炎症が強い場合は、エコー(超音波)検査

  • 腫れ(浮腫)
  • 腱・周囲組織の炎症
  • 血流増加(炎症所見)
    などを確認できる場合があります。
    ※レントゲンでは分かりにくい“軟部組織”の評価に有用です。

動注治療とは?

エコーで血管を確認しながら、極細の針で動脈に薬剤を投与し、
痛みを長引かせる要因(炎症・血流変化など)にアプローチする治療です。

  • 保存療法で改善しにくい痛みに効果が期待できることがあります

動注治療について詳しくはこちら


症例(実例紹介)

症例①:10年以上続いた下腿の痛みが軽減(60歳代女性)

  • 10年以上前の下腿打撲後、痛みが持続
  • 脛の内側、痛みは 10段階中5
  • 皮膚に 帯状の黒色変化(炎症性色素沈着)
  • 湿布、薬、物療でも改善せず
    動注治療後、注射直後から痛みが軽減
    → 「歩くとズキズキする痛み」がなくなり、歩行が楽に

症例②:股関節打撲後7年間の痛みが消失(60歳代女性)

  • 7年前、お子さんを乗せた状態でバイク転倒し、股関節を打撲
  • 受傷直後は 歩行も困難 なほど強い痛み
  • その後、右太もも外側がピンポイントで痛い状態が続き、
    寝返りのたびに痛む生活が 7年間 続いていた
  • MRI検査でも異常なし

    動注治療直後は変化なし
    → しかし 1週間後に痛みが完全に消失
    寝返りでも痛みが出なくなった

※症例は一例です。効果の現れ方(直後に軽くなる/数日〜1週間後に効いてくる 等)や持続は個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。


こんな方はご相談ください

  • 打撲後 1か月以上 痛みが続く
  • 湿布・薬・物理療法でも改善しない
  • ズキズキ痛む/寝返りで痛い/一点を押すと痛い
  • 「原因不明」と言われて不安

受診の流れ

  1. 診察・問診
  2. 必要に応じて検査(レントゲン/エコー/MRIなど)
  3. 痛みのタイプを見立て
  4. 治療提案(保存療法の調整〜動注治療の適応検討)

ご予約・ご相談

「打撲だから仕方ない」と我慢されている方は、ぜひ当院にご相談ください。

中村 公一

執筆者中村 公一

院長 / 整形外科専門医

親切・思いやりの心を大切にし、整形外科の専門知識を活かして地域の皆様の健康を支えたいと考えております。お気軽にご相談ください。

経歴
津高等学校 卒業 / 富山大学薬学部 卒業 / 富山大学医学部 卒業 / 三重大学大学院医学系研究科 修了 / 三重大学附属病院 /名張市立病院 / 松阪市民病院 / 函館共愛会病院 / おおすが整形外科 / 元八事整形外科・形成外科 / ひのとり整形在宅クリニック など
保有資格
医学博士 / 日本整形外科学会認定 整形外科専門医 / 日本整形外科学会認定 リウマチ医 / 日本整形外科学会認定 スポーツ医 / 日本整形外科学会認定 リハビリテーション医 / 日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医 / 日本関節病学会 Coolief 疼痛管理用高周波システム講習プログラム 修了 / 日本医師会認定 産業医 / 身体障害者福祉法指定医 / 難病指定医
所属学会
日本整形外科学会 / 日本関節病学会